2016年4月22日金曜日

アルコール、塩漬け食品、加工肉、過体重/肥満は胃がんリスクを上げる❓

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World Cancer Research Fund(WCRF)、2016年4月の発表より

アルコール、塩漬け食品、加工肉、過体重/肥満は胃がんリスクを上げる!という報告です。

今回発表された報告書は以前の2007 Second Expert Reportの胃がんに関する箇所をアップデートしたものです。
様々な食品が胃がんリスク上昇と関係するというエビデンスが強くなってきました。生活習慣とリスクが関係するということは、それだけ予防できるチャンスがあるということです♪リスクを上げるとされている食品・飲料を避けて胃がん予防を心掛けましょう!

【試験概要】

  • 研究デザイン:レビュー
  • 対象:89件の研究より、1,750万人の被験者(77,000例の胃がん患者を含む)

【試験結果】
今回のアップデートされた報告書では、下記について強いエビデンスが認めれた。
  • 1日3杯以上のアルコール摂取では胃がんリスクが高い
  • 塩漬けの食品(漬物、塩辛、干物など)の摂取では胃がんリスクが高い
  • 加工肉(ハムやソーセージなど)の摂取では胃がんリスクが高い
  • 過体重/肥満(BMI25以上)では胃がんリスクが高い

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